すでにマーベルにドップリなあなたにも、"最近になってマーベルに興味が湧いた"そんなあなたにもマーベル作品を今よりもっと楽しむための情報をお届けします!
当サイトではマーベルのコミックスや映画、グッズやイベントに関する情報を紹介していきます!
可能な限りイベントには参加したいと思っていますので、体験レポートなども是非楽しみにしていただければと思います。
マーベル作品は時系列順に読むべし!
マーベル作品はどうしても事件が事件を呼ぶ展開が非常に多くなっています。(特にコミックスは)
映画はコミックスと比べるとまだ各作品がマーベル作品を見始める入り口・きっかけになっても大丈夫なように単体でも楽しめるよう意識して作られているように感じます。
ですが、コミックスはやはりコアなファンしか見ないからなのでしょうか、一つ作品を飛ばしてしまうと、”なぜこんな状態になっているんだ?!”、”え?このキャラ死んじゃったの?”など、ついていけないほどの展開が待っていたりします。
ですので、マーベル作品を100%、いや120%楽しむなら時系列はしっかり意識して、順番通りにストーリーを追っていくことを強く!オススメします。
マーベルコミックスの時系列
マーベルコミックスはあまり段落をつけられることがありません。
ですが、ここでは筆者の主観でストーリーを段落分けして紹介したいと思います。
おそらくその方が展開を追いやすかったり、コミックスの購入に関しても手を出しやすいかと思いますので。
是非参考にしてみてください!
ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト~シビル・ウォー
- ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト
- X-MEN/アベンジャーズ:ハウス・オブ・M
- ニューアベンジャーズ:セントリー
- ニューアベンジャーズ:コレクティブ
- シビル・ウォー
『ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト』以前の作品でアベンジャーズは一度解散しています。
ですが、ヴィラン(悪者)を収容している監獄が襲撃に遭い、数多くのヴィランたちが世に放たれてしまいます。
これをきっかけにアベンジャーズが再結成されます。
そして『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』として2016年に映画化もされた『シビル・ウォー』は"超人登録法(ヒーローたちを登録制にし管理することで、ヒーローたちを公的な存在とするための制度)"の是非を巡ってヒーロー同士が対立してしまいます。
これが恐ろしいほど大規模な"兄弟喧嘩"へと発展してしまい、最後はなんとも切ない幕切れとなります・・・
ちなみにこれによって超人登録法の賛成派は"マイティ・アベンジャーズ"、反対派は"ニューアベンジャーズ"としてそれぞれのチームを結成します。
また『ブレイクアウト』の次の『ハウス・オブ・M』に関しては少々異質な作品となっていて、アベンジャーズとX-MENというマーベル2大チームが絡むクロスオーバー作品となっています。
『ブレイクアウト』以前のアベンジャーズ解散のきっかけとなったスカーレットウィッチ(アベンジャーズでありミュータント)の処遇についてアベンジャーズとX-MENが答えを出そうとしていたその時、スカーレットウィッチによって事態はとんでもない方向へと進むことになってしまいます。
※余談ですが筆者はこの『ハウス・オブ・M』が大好きです・・・
デス・オブ・キャプテン・アメリカ:デス・オブ・ドリーム〜
スパイダーマン:ワン・モア・デイ
- デス・オブ・キャプテン・アメリカ:デス・オブ・ドリーム
- デス・オブ・キャプテン・アメリカ:バーデン・オブ・ドリーム
- スパイダーマン:ワン・モア・デイ
『デス・オブ・キャプテン・アメリカ』のシリーズではタイトルからもわかる通りキャプテン・アメリカが死んでしまいます。
これは正直言って衝撃でした。
ヒーローの象徴たるキャプテン・アメリカが死んでしまうなんて思いもしませんでしたから・・・
なぜキャップが死んでしまったのか?犯人は誰なのか?目的は何なのか?その答えは是非作品を読んで知っていただきたいと思います。
『スパイダーマン:ワン・モア・デイ』では『シビル・ウォー』で自身の身元を世間に公表してしまったことで、身近な存在が危険に晒されてしまうことに悩むスパイダーマンが描かれています。
スパイダーマンの正体を明かしたことでメイおばさんの命が途絶えようとしている・・・
メイおばさんの命に残された猶予はたった1日。
ピーターはメイおばさんを救うためにどんな犠牲を払うのか?!
彼の決断は果たして・・・?
ニューアベンジャーズ:レボリューション〜
シークレット・インベージョン
- ニューアベンジャーズ:レボリューション
- マイティ・アベンジャーズ:ウルトロン・イニシアティブ
- ニューアベンジャーズ:トラスト
- マイティ・アベンジャーズ:ベノム・ボム
- ワールド・ウォー・ハルク
- シークレット・インベージョン
『ニューアベンジャーズ:レボリューション』ではニューアベンジャーズの一行が「ハンド」という犯罪集団と戦うべく日本へと!
激しく戦闘を繰り広げたニューアベンジャーズ vs ハンドは、デアデビルの元恋人にしてハンドの頭領であるエレクトラが討たれニューアベンジャーズに軍配が上がるワケですが、倒されたエレクトラの姿がなんと・・・
『ニューアベンジャーズ:トラスト』では『レボリューション』の流れを受けてストーリーが展開します。
仲間の中に"スクラル人(異星人)がいるかもしれない"と疑心暗鬼の状態に陥ってしまったヒーローたちですが、それでも事件は起きてしまいます。
フッド率いるヴィラン集団が良からぬ事を画策しヒーローたちに戦いを挑みます。
仲間を信用しきれない状態で強力なヴィラン集団を打ち負かす事はできるのか?!
『レボリューション』『トラスト』と続いた流れは『シークレット・インベージョン』で完結を見ます。
裏切り者は誰なのか疑心暗鬼の続くヒーローたちはそれでも戦い続け、チームに入り込んでいたスクラル人を見つけることに・・・
スクラル人が変身していたヒーローとは一体・・・?!
※またまた余談ですが筆者はこの『シークレット・インベージョン』も大好きです・・・
『マイティ・アベンジャーズ:ウルトロン・イニシアティブ』は2015年に公開された映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』とは全く関係がありません!笑
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に関しては別でコミックスがありますので、気になる方はチェックしてみてください!
『ウルトロン・イニシアティブ』では"マイティ・アベンジャーズ"を率いるアイアンマンがウルトロンに乗っ取られてしまい、アイアンマンの面影など全くなくなり、女体化し(シルバーサーファーの女性バージョンのような風貌)敵となってしまいます。
リーダーを欠いたマイティ・アベンジャーズはウルトロンとどう戦うのか・・・
『マイティ・アベンジャーズ:ベノム・ボム』ではウルトロンを退けたマイティ・アベンジャーズの面々が"地球外寄生生命体"『シンビオート』によって『ベノム』と化した一般市民との戦闘を余儀なくされます。
事を納めたアイアンマンは原因がビクター・フォン・ドゥームにあると突き止め、ドゥームの根城へ奇襲をかけます。
戦闘の末、アイアンマン、セントリー、ドゥームの3人はなんとタイムスリップをしてしまいます・・・
3人は現代へ戻る方法を見つける事はできるのか?マイティ・アベンジャーズ vs ドゥームの行方は?
そして『ワールド・ウォー・ハルク』ですが、その構図はまさに"ハルク vs 地球"です!
暴走の可能性が拭えないハルクはシビル・ウォーの前夜になんと地球から追放されていた・・・!?
シャトルに乗せられ、地球外へ追放されたハルクは2017年に公開された映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』にも登場した"惑星サカール"に漂着します。
さらになんと惑星サカールの王となり妃まで・・・
新たな人生を歩み始めたかに見えたハルクでしたが、自身を地球から追放する際に使われたシャトルの大爆発により惑星サカールは灰となってしまいます。
新たな人生、妃、自身の幸せを奪った地球へ、ハルクは復讐の旅に出る!
ヒーローたちは怒り狂うハルクを相手にどう戦うのか?彼らに勝機はあるのか?
ダークアベンジャーズ:アセンブル〜シージ
- ダークアベンジャーズ:アセンブル
- キャプテン・アメリカ:ロード・トゥ・リボーン
- ニューアベンジャーズ:ダークレイン
- キャプテン・アメリカ:リボーン
- ダークアベンジャーズ:モレキュールマン
- ニューアベンジャーズ:パワーロス
- シージ
『ダークアベンジャーズ:アセンブル』では"マイティ・アベンジャーズ"、"ニューアベンジャーズ"とは全く別の新チーム"ダークアベンジャーズ"が結成されます。
このダークアベンジャーズを結成した人物はなんとスパイダーマンの宿敵"グリーンゴブリン"ことノーマン・オズボーンでした。
ノーマン・オズボーンは『シークレット・インベージョン』の後にS.H.I.E.L.D.長官の座に就きます。
これにより権力を得たノーマン・オズボーンはヴィランたちを集めヒーローチームとして"ダークアベンジャーズ"を組織しました。
アベンジャーズを名乗ってはいるもののメンバーを見ればヴィラン集団でしかないダークアベンジャーズをマイティ・アベンジャーズとニューアベンジャーズの面々は放っておく事はできるはずもないわけです。
"マイティ&ニューアベンジャーズ vs ダークアベンジャーズ"の戦いは『シージ』で決着を見ることとなります。
またそこに行き着くまでの間に、なんと!あのヒーローが!!帰ってきます!!!
そう!キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)が!!!
どのように復活を果たすのかは是非コミックスを読んでみてください。
やはり個人個人で好きなキャラクターや好きなチームは違うでしょう。
筆者はチームで言えばX-MENが一番好きなんですが、アベンジャーズに限って言えばキャップが一番好きなのでこれは本当に嬉しかったです。
マーベル映画(MCU)の時系列
マーベル映画は『MCU』という呼ばれ方もします。
MCUは『Marvel Cinematic Universe』の略で、登場人物や出来事など世界観が統一されています。
またMCUはフェーズ(段落)が分けられていますのでここではそのフェーズにしたがって紹介していきます。
Phase 1:アイアンマン〜アベンジャーズ
- アイアンマン
- インクレディブル・ハルク
- アイアンマン2
- マイティ・ソー
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
- アベンジャーズ
MCUは『アイアンマン』を皮切りに物語が走り始めます。
このフェーズ1を観ることで、各ヒーローの関係性や性格、戦闘方法や武器などがわかります。
ここを押さえておくと、フェーズ2、3と観ていく上で理解度がまるで違ってくるでしょう。
フェーズ1の最後の作品である『アベンジャーズ』でヒーローたちは集結し、チームとして戦う姿を見せてくれます!
※『アベンジャーズ』が公開が発表されたときはめちゃくちゃワクワクしたのを覚えています。
Phase 2:アイアンマン3〜アントマン
- アイアンマン3
- マイティ・ソー/ダーク・ワールド
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- アントマン
フェーズ2ではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとアントマンという新しいシリーズが始まります。
またアベンジャーズにはスカーレットウィッチやヴィジョン、アントマンなど新しいキャラクターが仲間に加わってきます。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはそれまでの作品とは少々異質な作風となっていて、人によっては評価が分かれる作品かと思います。
Phase 3:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ〜(公開分)
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
- ドクター・ストレンジ
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
- スパイダーマン:ホームカミング
- マイティ・ソー/バトルロイヤル
- ブラックパンサー
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
フェーズ3は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から始まりますが、この『シビル・ウォー』を見た方はかなりの衝撃を受けたのではないでしょうか?
ヒーロー同士が仲間割れするなんて誰が予想していたでしょうか・・・
またこの作品からスパイダーマンがMCUに参戦しています。
このフェーズ3は『アントマン&ワプス』(2018年公開予定)、『キャプテン・マーベル(原題)』(2019年公開予定)、『アベンジャーズ4(仮)』(2019年公開予定)まで公開が決定しています。
※2018/7/4現在
そして、『アベンジャーズ4(仮)』をもって現在のアベンジャーズのシリーズは幕を閉じると言われています。
その後は新章の幕開けとなります。
いわば「フェーズ4」ということになるのでしょうか。
ですがこれを「フェーズ4」と言うのかは今はまだ神のみぞ知るといったところですね。
その新章は「スパイダーマン」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編から始まることが決まっています。
MCUの公開情報は順次更新していきますのでお楽しみに!
マーベル海外ドラマの時系列
マーベルの海外ドラマ作品も現在ではその数もだいぶ増えてきました。
シリーズごとに分けて時系列で並べてみましたので参考にしてみてください。
エージェント・オブ・シールド
- シーズン1:2013/9/24(全22話)
- シーズン2:2014/9/23(全22話)
- シーズン3:2015/9/29(全22話)
『エージェント・オブ・シールド』はマーベルの映画と世界観が共有されているので、できれば映画『アベンジャーズ』までの作品をチェックした上で観ることをオススメします。
Huluにてシーズン1〜3まで視聴可能です。
エージェント・カーター
- シーズン1:2015/1/6(全8話)
- シーズン2:2016/1/19(全10話)
『エージェント・カーター』の主人公であるペギー・カーターはS.H.I.E.L.D.(戦略国土調停補強配備局)の創設メンバーです。
S.H.I.E.L.D.創設の経緯などを知るにはもってこいの作品です!
頑張る女性って美しいですよね!
Huluにてシーズン1〜2まで視聴可能です。
Netflixシリーズ
- デアデビル:1:2015/4/10(全13話)
- ジェシカ・ジョーンズ:1:2015/11/20(全13話)
- デアデビル:2:2016/3/18(全13話)
- ルーク・ケイジ:1:2016/9/30(全13話)
- アイアンフィスト:1:2017/3/17(全13話)
- ザ・ディフェンダーズ:2017/8/18(全8話)
- パニッシャー:1:2017/11/17(全13話)
- ジェシカ・ジョーンズ:2:2018/3/8(全13話)
- ルーク・ケイジ:2:2018/6/22(全13話)
- パニッシャー:2:公開時期未定
これらNetflixシリーズは完全に世界観が共有されていて各作品に他のヒーローや周りの人物が当たり前に登場してきます。
これは見てて結構テンション上がるんですよ!笑
Netflixシリーズはまだまだエピソードが追加されるようなので、今後の展開も非常に楽しみです。
まだまだ増え続けるマーベル海外ドラマ
- ザ・ギフテッド:2017/12/26:Hulu・U-NEXT・dTV:毎週火曜22時に更新
- インヒューマンズ:2018/2/2〜8:IMAXシアターで先行上映、2018/3/3:Dlife、3/10:Hulu
- レギオン:2:2018/4/7〜:Hulu
- ランナウェイズ:2018/4/18〜:Hulu
Huluにて公開予定または公開済みの作品はネットフリックスに比べ扱う作品がなかなかコアなファン向けの傾向にあるように感じます。
とはいえ、マーベルファンなら抑えておきたいところではありますね!
現在配信がスタートしている『ザ・ギフテッド』では映画『X-MENシリーズ』で監督を務めたブライアン・シンガーが監督として参加しています。
X-MENと同様に主役キャラはミュータントですのでこれは必見です!
また『インヒューマンズ』はIMAXシアターにて上映後、DlifeやHuluにて配信がスタートするというこれまでにない形での公開となります。
『ランナウェイズ』に関しては、公式にNetflixのデアデビルなどの作品と世界観が共有されると発表されています。
ひょっとしたらランナウェイズに登場するキャラクターたちがニューヨークの街でデアデビルやルーク・ケイジたちと遭遇するシーンが拝めるかもしれません。
マーベル海外ドラマの不満なこと
実際、作品はどれも面白いと思いますし観たことのない方にはぜひ観てもらいたいんですが、どうしても不満に思うことがありまして・・・
というのもやはり"配信元の分散"というところです。
配信元が次々と増えていて、網羅しようと思えば登録する動画サイト等が結構多くなります。
管理の手間もありますが、やはり費用がかさむのはどうにも頭の痛いところですね・・・