サム・ライミ版『スパイダーマン』で3作すべてにヒロインとして登場したメリー・ジェーン・ワトソン。
通称"MJ"を演じたのはキルスティン・ダンストです。
残念ながら賛否・・・いや批判の方が多く集まってしまっているこのキャラクターですが、ではキルスティン・ダンスト自身はどのような人物なのか・・・?
ここではキルスティン・ダンストのプロフィールと『スパイダーマン』シリーズ以外の主な出演作品を紹介します。
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キルスティン・ダンストのプロフィール
本名はキルスティン・キャロライン・ダンスト。
時折、カーステン・ダンストと表記されることもあるようです。
愛称はキキ。
これは子供のころ、本人が自分の名前をうまく発音できず、キキと言っていたことに由来するものだそうで、子供の頃から変わらずキキという愛称で呼ばれているそうです。
生年月日は1982年4月30日。
ニュージャージー州ポイント・プレザントの出身です。
ドイツ人の父親とドイツ系、スウェーデン系の血を引く母の間に生まれました。
5歳下の弟がいます。
また2011年にドイツの国籍も取得し、アメリカとドイツの2カ国の国籍を持っています。
キルスティン・ダンストのキャリアは子役モデルとして3歳の時にスタートしました。
子役モデルとして約70本ものCMに出演しました。
1989年にはオムニバス映画『ニューヨーク・ストリート』で『ミッドナイト・イン・パリ』などでも知られるウッディ・アレンの監督作品『Oedipus Wrecks』で映画デビューと果たしました。
その後は出演した多くの作品で高評価を獲得し、とりわけ1994年公開の『インタビュー・ウィズ・バンパイア』ではゴールデングローブ賞の助演女優賞にノミネートされるなど注目を集めました。
私生活の方では2008年にアルコール依存治療のためリハビリ施設に入所した過去もあります。
また恋愛の方もうまくはいかないようで、現在もシングルだそうです。
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『スパイダーマン』シリーズ以外の出演作品
- 1994年公開『インタビュー・ウィズ・バンパイア』(クローディア役)
ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート - 1995年公開『ジュマンジ』(ジュディ・シェパード役)
- 2011年公開『メランコリア』(ジャスティン役)
カンヌ国際映画祭女優賞受賞
キルスティン・ダンストのプロフィールと『スパイダーマン』シリーズ以外の主な出演作品を紹介しました。
1998年にはジブリ映画の『魔女の宅急便』の英語版の吹き替えでキキ役を務めていたそうです。
さすが愛称がキキなだけありますね。
大きな賞のノミネートや受賞もあり、実力は疑う余地もないと言ったところですが、どうも私生活の方はうまくいかないようですね・・・
しかし、若くしてキャリアをスタートさせてるだけあって出演作品は非常に多く、マーベル映画の出演者との共演もいくつかありました。
1999年公開(日本劇場未公開)の『キルスティン・ダンストの大統領に気をつけろ!』ではウェイド・ウィルソン/デッドプール役のライアン・レイノルズと、2001年公開(日本劇場未公開)の『恋人にしてはいけない男の愛し方』ではガモーラ役のゾーイ・サルダナと共演しています。
2004年公開の『ウィンブルドン』ではヴィジョン役のポール・ベタニー、ホーガン・ハッピー役のジョン・ファヴロー、若きプロフェッサーX役のジェームズ・マカヴォイと共演しています。
これだけの役者が1作品に集まるとはすごいですね!
また同年公開の『エターナル・サンシャイン』ではブルース・バナー/ハルク役のマーク・ラファロと、2006年公開の『マリー・アントワネット』ではX-MENシリーズでCIA捜査官モイラ・マクタガート役のローズ・バーンと共演。
そして2012年公開の『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』では同じくスコット・サマーズ/サイクロップス役のジェームズ・マースデンと共演しています。
伊達にキャリア長くないですね。
出演作品数はもちろんのこと、マーベル映画の出演者たちとの共演も多くてこれ全部見ようと思ったらなかなか時間が足りない・・・
そんな嬉しい悲鳴を上げさせてくれるキルスティン・ダンストはまだ30代の半ばです。
これからも様々な作品に出演することでしょう。
その中で、今後一体何人のマーベル映画の出演者と共演するのでしょうか?
楽しみです!
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