近年のマーベルの映画作品において、かなり初期に制作されたと言えるサム・ライミ監督版の『スパイダーマン』シリーズ。
残念ながらMCUとは一切関係がないどころか『アメイジング・スパイダーマン』という全く違うスパイダーマン作品を作られてしまう始末。
しかし、このサム・ライミ監督版の『スパイダーマン』が好きという方は今でも多くいます。
そんなサム・ライミ監督版『スパイダーマン』で主役のピーター・パーカー/スパイダーマンを演じたのがトビー・マグワイアでした。
ここではトビー・マグワイアのプロフィールと『スパイダーマン』シリーズ以外の主な出演作品を紹介します。
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トビー・マグワイアのプロフィール
本名はトバイアス・ヴィンセント・マグワイア。
生年月日は1975年6月27日。
カリフォルニア州サンタモニカの出身です。
身長は172cmと日本人の平均程度。
トビー・マグワイアが2歳のとき両親が離婚し、それ以来各所を転々としながら育ったそうです。
子役としても活動していてCMにも出演していました。
また1989年には『The Wizard』に端役ではありますが出演しており、これがトビー・マグワイアにとっての映画デビュー作となりました。
その後はテレビシリーズなどにも出演し注目を集めるようになりましたが、やはりサム・ライミ監督の『スパイダーマン』に出演したことでその人気を確たるものにしました。
2003年には『シービスケット』で初めて製作兼総指揮を務めます。
『スパイダーマン2』、『スパイダーマン3』を撮り終えて以降は、自身の出演よりも製作を務めることの方が多く、演じている姿は減っていきます。
最近では2017年公開のアニメーション作品『ボス・ベイビー』で声の出演をしています。
筆者個人としては2000年代初期の『X-MEN』シリーズやサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズがキッカケでマーベルが好きになったので思い出深い役者ではあります。
ですので、もう少しその姿をスクリーンで見せてほしいものです・・・
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スパイダーマンシリーズ以外の出演作品
- 2009年公開『マイ・ブラザー』(サム・ケイヒル役)
ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門) ノミネート - 2013年公開『華麗なるギャツビー』(ニック・キャラウェイ役)
- 2013年公開『とらわれて夏』(成人後のヘンリー・ウィーラー役)
- 2017年公開『ボス・ベイビー』(大人になったティモシー・レスリー・テンプルトン役)
トビー・マグワイアのプロフィールと主な出演作品の紹介でした。
いかがでしたか?
先にも述べた通り、筆者として思い出深い俳優ですのでもっとスクリーンで見たい気持ちが強いのですが、今後も製作を担当することの方が多いのでしょうか・・・?
出演する機械の減っているトビー・マグワイアですが、マーベルの映画作品に出演する俳優との共演もそれなりにありますので、最後にそちらを紹介したいと思います。
1993年公開の『ボーイズ・ライフ』と2003年公開の『シービスケット』では奇しくも『アメイジング・スパイダーマン2』でノーマン・オズボーンを演じたクリス・クーパーと共演しています。
MCUの出演者だと1999年公開の『楽園をください』でブルース・バナー/ハルク役のマーク・ラファロと、同年公開の『サイダーハウス・ルール』ではスコット・ラング/アントマン役のポール・ラッドと共演しています。
さらに2000年公開の『ワンダー・ボーイズ』ではトニー・スターク/アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.と、2009年公開の『マイ・ブラザー』ではジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンとも共演があります。
そして2013年公開の『とらわれて夏』ではフィル・コールソン役のクラーク・グレッグとMCUでサノス役・X-MENシリーズでケーブル役のジョシュ・ブローリンの2人と共演しています。
また、出演はせず製作のみでの参加ですが、2013年公開の『パーフェクト・プラン』ではサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズでハリー・オズボーン役を演じたジェームズ・フランコが主演を務めています。
「この作品の製作にピーターがいて主演がハリーかぁ」と思いながら見ると作品に集中できないのでオススメです!(笑)
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